TEL. 0570-078857
(ホテルニューアワジグループナビダイヤル / 9:00~18:00)
歴史と文化が色濃く薫る町”東山”の散策にくり出せば、古都の魅力に擽られる知的好奇心。
そしてゆく先々で出会う裏路地や小路の枝葉に、探求心をかきたてられることでしょう。
坂のホテル京都は、京都観光では必ず訪れる「清水寺」の参道、清水坂や五条坂をはじめとする5つの坂に囲まれた東山情緒溢れるホテル。清水寺まで徒歩約5分という好アクセスを誇る当ホテルでは、清水寺の早朝拝観がおすすめです。また、八坂の塔で有名な法観寺、祇園の八坂神社、三十三間堂、京都国立博物館なども徒歩圏内で観光に便利です。
京都の寺社の開門時間は9時からが多い中、清水寺は早朝の6時から拝観が可能。多くの参拝客で賑わう昼間と違い、早朝の清水寺は人もまばら。
荘厳な空気と静寂に包まれた境内に音羽の滝から流れる水の音や鐘の音、野鳥のさえずりが響き渡る中でゆったりと心を鎮めて参拝すれば、清水寺の本来の研ぎ澄まされた姿、聖地そのものの存在感を感じることができるでしょう。参拝のあとホテルに戻って頂く朝ごはんもまた格別です。
01.人もまばらな早朝の清水坂、朝陽に照らされる参道を歩く。
02.本堂で心を鎮め参拝。爽やかな1日のはじまりを迎える。
03.ホテルに戻って朝ごはんを堪能。
開創は778年(宝亀9年)、音羽山の中腹に広がる13万平方メートルの境内には、桜や紅葉など四季折々の美しさを背景にした「清水の舞台」で知られる本堂(国宝)をはじめ、30以上の堂塔伽藍が並びます。音羽の滝を起源とした清水寺の歴史にも注目です。
八坂の塔で有名な法観寺の五重塔。創建は聖徳太子によってと伝えられていますが、諸説あるようです。現在の塔は足利義教が1440年(永享12年)に再建されたもので、「応仁の乱」で伽藍の多くが焼失した際にも、この塔だけは奇跡的に免れています。46メートルもの高さを誇る塔は、東山のシンボルとして古くから親しまれています。
全国の八坂神社の総本社、「祇園さん」と通称され、鮮やかな朱色の西楼門(重要文化財)が八坂神社の象徴として親しまれています。縁結びやご神水は女性の参拝者に人気です。また日本三大祭のひとつ祇園祭は京都の代表的行事、7月の1ヶ月にわたって様々な神事・行事がくり広げられます。
三十三間堂(国宝)の名称の由来は、正面の柱間が33があり、仏教の教えの33という数字を建築に反映しています。南北120メートルにも及ぶお堂は木造建築では世界一の長さを誇り、その堂内に1001体もの観音像が並ぶ様は圧巻です。
120年の歴史を持つ京都国立博物館では、主に平安時代から江戸時代にかけて作られた文化財を収集、保管、展示されています。開館当時の姿を留めている明治古都館では、年に2~4回特別展示が開催されています。また、ガラス張りの現代的な平成知成館では、収蔵品の常設展示がされています。
豊臣秀吉の妻、北政所ねねが秀吉の菩提を弔うために建てた高台寺。ねねの眠る霊屋(重要文化財)に施された蒔絵は桃山時代を代表する工芸手法で、「高台寺蒔絵」として知られています。境内は桜、竹、百日紅、紅葉と一年を通じて楽しめ、夜間公開のライトアップにも多くの拝観者が訪れています。また、伝統的な日本文化に親しむ、座禅や茶道の体験が可能です(要予約)。