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2018.11.22

お知らせ

2016年より耐震改修工事のため休館していた四条通のランドマーク・南座が、2018年11月1日に装いを新たに開場。年末恒例の「吉例顔見世興行(きちれいかおみせこうぎょう)」が、いよいよ帰ってきました!

「吉例」とはめでたいしきたりのこと。江戸時代、劇場と役者は一年ごとに契約を結んでおり、翌年一年の一座の顔ぶれを披露する「顔見世」は、最も重要な年中行事とされていました。現在は年末の歌舞伎の祭典として全国の劇場で行われていますが、なかでも京都南座は最も歴史が古いことで知られています。

今年の顔見世は新開場記念として、22年ぶりに演目と配役を替え2カ月連続で行われます。
2年ぶりに劇場正面を飾った“まねき看板”は、京の人々が冬の到来を感じる風物詩。役者の名前が書かれた太く丸みを帯びた「勘亭流」という書体には、「劇場に隙間なく客が入るように」と大入りへの願いが込められています。

四百年の歴史を受け継ぐ新しい南座で、東西の人気歌舞伎役者が顔をそろえる華やかな舞台を、ぜひお楽しみください。

■吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎
・日程:2018年11月1日(木)~25日(日)、12月1日(土)~26日(水)
・時間:昼の部 10:30~、夜の部 16:30~ ※12月は夜の部 16:50~
・会場:南座(京都市東山区四条大橋東詰)
    ※ホテルより徒歩約17分
・ご予約:チケットホン松竹(TEL 0570-000-489/10:00~18:00)
     もしくはチケットWeb松竹(http://www1.ticket-web-shochiku.com/pc/
・お問合せ:南座(TEL 075-561-1155)
・公演のご案内:11月公演 https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/play/560
        12月公演 https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kyoto/play/561